Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2015年3月4日水曜日

ウインターインターン一言備忘録



サマーインターン一言備忘録」なるものを書いていたので、その後どうなった、のウインター版も備忘録を残しておこうかと。

前記事を参照すると、どうやら「和魂偉才塾」に行ってきます、で途切れているので、そこから書けばいいんですね。
インターンといえど、コンプライアンスがあるかと思われますので、内容には触れず、感想だけに留めたいと思います。

アクセンチュア「和魂偉才塾」
一ヶ月に渡る長めのインターンで、隔週で講義。
数日とか週末の二日だけの短期一気集中型が多いなかで、一ヶ月だとチームメンバー間にコミットメントに分散が生じてくるので、それをどう、それを誰がマネジメントするのかが焦点になってきます。
実務的なところでいえば、海外事例やデータをどうやってリサーチするのかとか、そのへんが勉強になりました。
(ちなみに僕が参加したのは「グローバル塾」です)

リクルートジョブズ「ウインターインターンシップ」
サマーではキャリアの考え方など全てが座学形式だったのに対し、ウインターではチームを組んでのいわゆる新規事業立案。幸い優勝することができました。
どこまで行っても”自分ごと化”できる課題じゃないと、身を削って立案はできないな、と。

リクルートホールディングス「Service Planner」
UXデザインやWebマーケなど他の職能とも迷いましたが、最後は一度実践的にリーンスタートアップを学んでみたかったというのが決め手でこのコースにしました。
実際に2週間にわたり、リーンキャンバスを元に顧客開発を学び、MVPを作るところまでの一連の流れを学ぶことができました。

以下はちょっとオマケというか1 dayもしくは週末2日間だけのものです。

Amazon 1day Internship
単純にAmazonのヘビーユーザーなので会社に行ってみたかったというのもありますが。
Amazon Studentのように、新しいサービスを30分くらいの時間で考えるというもので、短い時間でのアイデアのアウトプットが求められるのですが、夏にあらためて博報堂で学んだ発想法などが生かせたかと思います。

面白法人カヤック ショートインターンシップ
即興劇(Improvisation)を学ぶという他のインターンではまずないユニークな内容。
テーマとしては「失敗から最速で学ぶ」というようなものだったと感じています。
あらためて、ダイアローグ・イン・ザ・ダークに行きたくなりました。

GREE Camp
2日間のゲーム作りのハッカソン。
自分はプランナーで、エンジニア、デザイナーと組んでのゲーム作り。
もともとはゲーミフィケーションを学びたいという動機から。
社会問題解決のような固いテーマでも、そのプロセスにゲーミフィケーションのフレームを咬ませることで、解決が円滑になるのでは?というより、一つ自分の中に引き出しを増やしておきたいと思ったのです。
結果としては想像以上に学びが大きかったです。
ゲーム作りでは徹底的にユーザー目線が求められます。
レベルデザインをはじめ仮説のKPIなどももちろん設定はするのですが、最後はどうしても感性というか定性的な勝負になってきます。Webサービスの開発にも何にでも応用できる学びが間違いなくありました。
個人的にはゲームからゲームを発想するのではなく(やったことがなかったのが功を奏したのかもしれませんが)これまでのビズよりの思考から発想できたことが結果につながったのかと思っています。
プランナーとしてはカスタマージャーニーマップを、ユーザーの行動を時系列に分析したものに応用できて説得力を持たせることができたかなと思います。
ちなみにTinderのUIUX、スワイプ&タップの操作感をゲームに落とし込んだものが出来上がりました。

今は、Tech Lab PaakのBOOTCAMPに参加しており、忙しい3月を過ごしております。

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