Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2014年6月26日木曜日

2014 ブラジルW杯 日記


いよいよ待ちに待ったブラジルW杯が開幕しました。
全試合の番組表がまとまったものはコチラ。すぐさまハイライトなどを確認できる優良サイトがコチラ
ツイッターのつぶやきを随時、追加していきながら、ここに日記としてログを残しておきます。

①6/13 ブラジルvsクロアチア
「ルーズヴェルト・ゲーム」第7話をみ終え、W杯開幕戦ブラジルvsクロアチアまで待機。(2:46 - 2014年6月13日)
ブラジル開幕戦。前半まではライブで観ていたのだけれど、後半で寝落ち。保険で録画しておいたものをみる。結果はアレとして、クロアチアのチーム力が目立つ試合でした。チャンピオンズリーグ決勝のアトレチコみたいな。いずれにしても7月までは昼夜逆転生活が続きそうです。 (12:24 - 2014年6月13日)
Luka Modrić

モドリッチみてると、いつも往年のネドベド思い出す。(12:50 - 2014年6月13日)



開幕戦にふさわしい緊張感の張り詰めたナイスゲームでした。クロアチアのチーム力が目立ちましたね。試合をさばいた日本の審判団、とくに西村さんのPKの判定に非難が。
・(こちらも合わせて読みたい⇒)W杯開幕戦、西村主審は誤審をしたのか?“大会第1戦”の意味とクロアチア監督が批判した理由

②6/14 オランダvsスペイン
前半み終えたところで寝落ち。翌日録画で後半を確認。
前半終えて1-1で、シーソーゲームの様相を呈していたもののフタを開けると5-1でオランダの勝ち。
ロッペンの圧倒的ドリブルスピード、カシージャスの衰えを感じる試合でした。
カシージャスに関しては、チャンピオンズリーグのときから少し気になってました。
まあ、スペインは研究され尽くしたのかと。
チリvsオーストラリアも観ましたが、グループBはオランダ、チリが相当優勢かと。
コロンビアいきなり先制。ヴァイタルにかなり人数しっかりかけてくる。これは脅威だけど、裏返すとカウンターでチャンスは大きい。(1:10 - 2014年6月15日)
サッカーというスポーツは地域による相性が多分にある。ギリシャはヨーロッパ相手だと強いというか安定感があるけど、他地域だとそれほど盤石じゃないという印象。日本は南米をわりと得意にしてると思う。逆にオーストラリアとかアジアは苦手。いずれにしてもギリシャは2点目とられると、辛い。(1:13 - 2014年6月15日) 
イバルボのスプリントはかなり脅威だな。これで中央にファルカオがいたらと思うと寒気が...。(1:27 - 2014年6月15日) 
James Rodríguez
ハメス・ロドリゲスとエルナンデスがイメージ若干かぶる。 (1:38 - 2014年6月15日)
戦績をみても1-0で勝つ試合が多いギリシャだから、日本にとっては前半に1点とれれば相当なアドバンテージになり、勝利がグッと近づく。(1:40 - 2014年6月15日) 

ギリシャのミトログルが「24」のマイロにしか見えない。(2:30 - 2014年6月15日) 
個人的に高木琢也の解説は的確で好感がもてる。どうでもいいけど、楢崎はもうちょっと元気だしてほしい。暗すぎるw(2:37 - 2014年6月15日)
ギリシャはオフェンス陣に迫力・怖さがほとんど皆無に等しい。(2:49 - 2014年6月15日)
ハメス・ロドリゲス!今大会、役者がしっかり決めていってる印象。ネイマール、ドス・サントス、A・サンチェス、ペルシーなど。(2:52 - 2014年6月15日) 
コロンビアが強いというよりは、ギリシャが弱い。試合をみた率直な感想。堅牢な守備という良さが出せなかったギリシャは強みが完全に消されてた。(2:53 - 2014年6月15日) 
さて、イギリスvsイタリアまで仕事しますか。ウルグアイvsコスタリカはどうせウルグアイだと思うので。寝ないでパブリックビューイング直交になりそう。(2:55 - 2014年6月15日) 
やっぱり気になってしまったので、ウルグアイvsコスタリカ後半から観る。(5:01 - 2014年6月15日)
コスタリカ逆転!流れが変わった潮目を見逃さなかった。日本との練習試合のときにも目立っていた10番のブライアン・ルイスは圧倒的にキープ力があって、相手からファールをもらいやすい。間違いなくチームの中心選手で、前線のキャンベルとの関係がコスタリカの生命線といったところ。(5:18 - 2014年6月15日
これはスアレスを引きずりだす展開になりつつある...のか?(5:19 - 2014年6月15日
後半40分、コスタリカ3点目。これは決定打か。番狂わせ。(5:44 - 2014年6月15日) 
③6/15 コートジボワールvs日本
イタリアvsイングランドを見届け、コートジボワールvs日本をみるため豊洲マジックビーチで行われるパブリックビューイングへ。



前半、本田のゴール。パブリックビューイングならではの狂喜乱舞。
後半ドログバの投入で一気に潮目はコートジボワールへ。
こういうスターが出てきたときにも、マンUでプレーする香川、ACミランでプレーする本田など気持ちの部分で名前負けしない時代に突入していたのかと思いきや、まだ早かった。(参考:森重、ギリシャ戦に向けてメンタルの重要性を語る「戦術的なことよりも気持ちの部分が必要」
サッカーとは面白いスポーツで一人の存在でチームが一気に化ける。
コスタリカに1-3で敗れたウルグアイもスアレスがいないだけで沈黙。
ヤヤ・トゥーレが本調子ではなかったことを考えてもチャンスは十分あったはず。
そもそも親善試合ではコスタリカに1-3で勝利していたし、スペインに1-5で大勝したオランダにもドローだった。
もっとも大事な初戦を落とした今、データでみると相当厳しい状況に陥ったわけですが、前を向いていくしかないです。(参考:W杯日本代表は「予選敗退」のデータ予測を覆せるか
ボスニアに関してはかなり良いチームだということは分かっていたので善戦になることは予想していたものの、やっぱり試合を決めたのはメッシでした。
ぺぺやりましたね。ぺぺといえばサッカー界随一のワル。



ベルギーvsアルジェリアの前半をみ終えたところで就寝。にしてもヴィルモッツ老けたなあ。日韓戦のときにオーバーヘッドで点取られたのが鮮明に残ってるけども。(1:41 - 2014年6月18日)
一日の業務を終え、オランダvsオーストラリアを観戦。ケーヒルのゴールは今大会ベストゴール候補なのでは。ただ、彼が累積で次戦出場停止は痛い。ファン・ペルシーも同様に。(2:04 - 2014年6月19日)
Íker Casillas 

カシージャス...乙...。(11:02 - 2014年6月19日 )

③6/19 オランダvsオーストラリア 
凄まじい試合でした。点を入れたら入れかえす、見応えのある試合。
ケーヒルのダイレクトボレーは今大会ベストゴール候補でしょう。
ロッペン、ファン・ペルシーと二人で攻撃を組み立ててきたオランダにとって、ペルシー次戦、累積出場停止は痛い。まあ決勝リーグ当確なので、それほど大問題でもないと思いますが。スナイデルに関しては、相変わらずノーステップからのキック力が半端ないミドルシュートが健在で、初ゴールが待たれます。
現段階の僕の予想はドイツ、オランダ、ブラジル、フランス、メキシコの順でしょうか。
フランスに関してはリベリーが出られないことで、不安視されましたが、ベンゼマがノリにのっています。
ダークホース勢ではボスニア、クロアチア。
ボスニアはジェコをはじめ先発メンバーの大半がビッグクラブでプレー。
クロアチアはやはりマンジュキッチが加わったことでカメルーンに大勝。
さて、ギリシャ戦ですね。
コートジボワールvsコロンビア。いまのところどっちにどう転んでもおかしくない展開。こういうときにベンチに一瞬でムードを変えることのできるドログバが控えてるコートジボワールに分があるか?(1:26 - 2014年6月20日)
にしても上下グリーンのユニじゃナイジェリアにしか見えんな。(1:30 - 2014年6月20日)
コロンビアは攻撃に無駄がない。ナチュラルにオフェンス・スピードが速いから、日本はディフェンスの判断の一瞬の遅れに気を付ける必要がある。ハメス・ロドリゲスはまだ成熟しきっていない印象。ただ、トップにファルカオがいないのはかなり響いている様子。(1:33 - 2014年6月20日)
スアレスにしろマンジュキッチにしろ、一人がいないだけでチームはまったく別の生き物になるのがおもしろい。(1:33 - 2014年6月20日) 
マンジュキッチもスアレスも初戦を欠場し、出場した次戦で得点を上げる。これこそエース。 (参考:故障明けの絶対エースFWスアレスの2ゴールでウルグアイがイングランドを撃破!
これでコートジボワールが勝つとしたら、日本にとってはかなり厄介な展開になるということだよね。(2:10 - 2014年6月20日)
このキンテロの投入は、ドログバ予防策の先手なのか。(2:13 - 2014年6月20日)
ラムシ監督、日本戦とほぼ同じタイミングでドログバを投入。彼の存在感が磁力のようにほかの選手のギアを一段階あげたような。これぞスーパースター。なんか点入れそうやな...。(2:23 - 2014年6月20日)
そんなムードを若きエース、ロドリゲスが粉砕。(2:25 - 2014年6月20日) 
コートジボワール2失点目。コロンビアのアタッキングサードでボールを失ったら致命傷になるという好例。(2:31 - 2014年6月20日)
形勢が決まってくると、あとは得失点差が大事になってるということで、コロンビアにはあと1, 2点いれてもらいたい。(2:32 - 2014年6月20日)
コートジボワールの10番ジェルビーノ、ホッフェンハイム時代の宇佐美のスーパーゴールを思わせる得点で1点返す。(2:35 - 2014年6月20日) 
 
たぶん前回のワールドカップでも同じことを呟いていたと思うけど、ハワード・ウェブの笛は安定感しかない。(2:37 - 2014年6月20日) 
そういえば、こんなのありましたね。 
コートジボワールは右サイドからの組み立てが伝家の宝刀なのだな、やはり。(2:42 - 2014年6月20日) 
④6/20 日本vsギリシャ
今回はおとなしく自宅で観戦。
スタメンでの変更点は香川がベンチスタートで左に岡崎、右に大久保。ワントップは変わらず大迫スタート。明らかにザックはコンディション最優先ということでしょう。
この試合中まったくツイート等してないことを鑑みると、相当試合に入り込んでいたものと思われます。
コートジボワール戦とは打って変わって、わりと本来の日本のプレーはできていたのですが、結局スコアレスドロー。
打ちひしがれそうになりましたが、FacebookでGumi国光さんのこんなポストを発見。(その一方、こんな予言者の存在も...。)



統計的にはかなり厳しい状況ですが、コロンビア戦は再びパブリックビューイングで全力応援するつもりです。

コスタリカが躍進するたびに、親善試合で快勝した日本としては悔しさが募る。(12:15 - 2014年6月21日)

にしてもフランスは強いのう。(12:17 - 2014年6月21日)

そういえば、こんなニュースが飛び込んできました。⇒コートジボワール代表トゥーレ兄弟が離脱…弟が死去
作業を中断して、アルゼンチンvaイランをみる。まず目立つのはイランのシステマチックでアグレッシブなディフェンス。アジア予選でほとんど失点がないのも頷ける。世界屈指のオフェンス陣を擁するアルゼンチンがどこまで打ち崩せるのか。これぞ盾対矛の闘い。(1:11 - 2014年6月22日)
アルゼンチンvsイラン、後半半ばもすぎて、さながら日本vsギリシャの様相を呈してきた。(2:29 - 2014年6月22日)
これはメッシがマラドーナを超えた瞬間を目の当たりにしてるのだろうか...(2:50 - 2014年6月22日)

ドイツはガーナと2-2で引き分けですか。
これはゲッツェが言ってたことを裏書きしてるかなあ。(参考:ドイツ代表ゲッツェ、大勝のポルトガル戦は「過大評価されている」

残念ながら、ボスニアはナイジェリアに0-1で敗れてしまい、グループ・リーグ敗退が決まってしまいました。ミシモヴィッチやジェコなどタレントも多かったので、期待は大きかったのですが。
さきほどNHKで、サラエボ出身のオシムに密着したドキュメンタリーがやっており、僕も観ました。これに関し孫泰蔵さんがFBでまとめていたものをシェア。



ベルギーvsロシア@マラカナンを観戦。カペッロの采配が総合力で勝るベルギーとどこまでやれるのか。(1:03 - 2014年6月23日)
アザールはプレースタイルもチームでの地位も香川とほぼおなじ。(1:05 - 2014年6月23日)
前半終了。ファールの少ない非常にクリーンな試合という印象。ただ、球際は激しいし、両チームとも攻守の切替が速いから、どう転んでもおかしくない展開。後半は両指揮官のベンチワークで流れが一変しそう。(1:47 - 2014年6月23日)
 

ベルギーvsロシアはけっきょくアザールのお膳立てでベルギーが辛勝。
負傷者が出るなどカペッロは思い通りの采配ができなかったか...。
韓国はアルジェ相手に2-4で敗戦。(参考:韓国“史上最強”チームが衝撃の敗戦「海外か国内か」論争で窮地に立つ
アメリカは分かっていたことですが、やっぱり強い。ポルトガルと当たることで、指標になると思っていましたが、結果的にはドローですが、後半アディショナルタイムまで2-1でリード。大会を追うごとに強さが微増。
オランダvsチリをみたいのだけれど、いまだ終わっていない作業のブロックが二つ。これは後半からになりそう...。(0:32 - 2014年6月24日)
オランダvsチリは後半の終盤に試合が一気に動き2-0で蘭の勝利。ワールドカップならではのハイレベルな戦い。この結果を受けてチリは決勝リーグ初戦ブラジルと当たることが濃厚となったわけですが、簡単に敗れるチームでないことは確か。西は豪に3-0とさいごに矜恃を示した。(2:58 - 2014年6月24日) 
今大会をみているかぎりロッペンは本当にウイイレ状態。 
ブラジルは危なげなくカメルーンに4-1で勝利。
メキシコはクロアチアに3-1。スコアだけみると、ブラジルとまったくの同格。どこまで勝ち上がれるか。

⑤6/25 日本vsコロンビア
前半終了時点で1-1。
その分、膨らんだ期待も大きかった。
多くは言いません。全力を尽くした選手に拍手を送りましょう。
こんな長友の姿みて、批判なんかできるわけないです。


加えて、試合後のキャプテンのブログ
4年前の記事ですが、岡田元監督の記事「岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とはがかなり響く。何度でも読み返したい。

後半はほとんど停滞してしまいました。申し訳ありません。

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