Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2013年10月7日月曜日

2013凱旋門賞 今年も願いは通じず


なんだか毎年、凱旋門賞についてブログを書いている気がします。
ヒルノダムール、ナカヤマフェスタが参戦した2011年
そして一時は最後の直線で先頭に立ちながらも、失速し2着に終わった昨年
今年は前哨戦のフォア賞を完勝し、状態も好調をキープ、一番人気に支持されていました。そして、オルフェーヴルのみならず、ダービー馬キズナも武豊を鞍上に参戦。
父ディープインパクトが果たせなかった夢を背負って出走。
過去に類をみないほど、日本馬が勝利に近いとされたレースでした。(参考:「凱旋門賞を前にして」)

自宅で観戦する予定だったのですが、仕事が終わらずにそのまま出先で観戦することに。

結果は、仏オークス馬のトレヴに完敗。

負けると、言い訳ばかりが多く浮かびます。
まずこの凱旋門賞というレースは"斤量"が物を言います。
というのも、過去の勝ち馬をみても3歳馬がとても多い。
このトレブに関しては、オルフェーヴルと斤量に5も差がある。(4歳以上の牡馬は59.5を背負います。日本だとなかなかない斤量です)
そしてなんといっても、日本からフランスまでの長距離飛行機輸送があるのとないのとでは、疲労面で差がないわけがありません。

まあ、それでも池江さんはインタビューで「やりきった」と言っていたので。
どうやらオルフェーヴルは有馬記念を期に、種牡馬入りする見込み。

【参考記事】
(レース前)
追い続けた世界最高峰のタイトル 「凱旋門賞」を日本馬が勝つ意味 - THE PAGE
(レース後、各所談話など)
凱旋門賞 オルフェーヴル2着 キズナ4着 - NHK NEWS WEB

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