Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2013年8月6日火曜日

Dropbox・CEOドリュー・ヒューストンについて


Dropboxといえば、日頃からお世話になってるサービスですが、その創立者でCEOのドリュー・ヒューストンがイケメンなんですね。
プログラミングは一部のエンジニアのみならず、学校の教育の一部として皆に開かれるべきだとした啓発ビデオがあります。
かなり豪華な布陣でビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグなど知らない人はいないレベルのエンジニアたちが登場します。その中の一人としてドリューも出てきます。(以下のビデオ参照)
このビデオを見る度、「ああ、やっぱりプログラミングやろうかな」って気になります。


うっくんの大阪弁Ver.はコチラ

そもそもDropboxってなにとか、どういう理念というか、アチーブメントを企図しているのかについては、ドリュー自身がキーノートしてます。
かなり明瞭で質の高いプレゼンなので、僕自身のプレゼンの参考にもさせていただきました。
良質なプレゼンは基本的にスライドが美しくかつ簡素。


そして、今年のMITの卒業スピーチは、MITの卒業生でもあるドリューがやってました。
コメンスメント(卒業スピーチ)の金字塔といえば、スタンフォードでのジョブズのものですが、このスピーチも素晴らしくインスパイアリングなものなので、お時間あれば是非。



日本語に訳された動画がないようなので、ごくごく簡単にエッセンスだけ抽出すると、

①テニスボール
どういうことか。
犬とよく芝生でテニスボールで遊びますよね。
ボールを遠くへ投げると、途端に、犬は脇目も振らず一直線にボールへと駆け出していく。
しばしば何か強迫観念に捕われたのかのごとく、狂気に近い形相で。
ここから引き出せる教訓として、ドリューがいうのは、我も忘れるくらいに熱中できるもの(something you get obsessed)を見つけろということです。
これは先述のジョブズのスピーチでも"You've got to find what you love" (好きなものを見つけなければならない)として強調されています。

②サークル
これは分かりやすい話です。
ようは環境が大事だと。だれと時間を過ごすのか。
もちろん優秀なやつらとつるんでれば、気付かぬうちにインスパイアリングされて、引っ張られていくということ。

③30,000
最後に3万という突飛な数字。これは何でしょうか。
これは人生を日数に直した時の、数だそうで、これを知った時、ドリューはすぐに電卓を取り出し、これまでの分を計算したそうです。
「やべー、もう9,000日も過ぎちゃってんじゃん」と。
でも彼は思ったそうです。「完璧じゃなくていいから、楽しいもの(interesting)にしようと」
ぜんぜん関係ないかもですが、FBフェードで知人が流してた面白いポストがありました。コピペします。
世界中の人から1円ずつもらうと70億円になるというのはよく聞くけど、世界中の人から1秒ずつもらうと221年になるというのはあまり知られていない。

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