Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2012年2月27日月曜日

LESLIE KEE写真展、そして『ドラゴン・タトゥーの女』


今日が最終日だったそうですが、レスリー・キーさんの写真展に行って来ました。
出口のところに特設の撮影ブースがあって、入場者みなが写真を撮れ、即座に写真がFacebookにアップされるという仕組みもありました。
リアル連動型PRはやっぱり「巻き込み」がデジタル一辺倒とは比べ物にならない気がします。
「当事者意識」を引き出しやすいんですよね。
写真展自体もゴサゴサしていていないで、スッキリとしていて一枚一枚の写真がみやすかったです。


それから『ドラゴン・タトゥーの女』を観ました。
原作を読んだわけではないのですが、映画を観ただけで原案の壮大なスケールを垣間見た気がします。逆に約160分でここまで表現できるのが、デイヴィッド・フィンチャー監督の技量なのかもしれません。
もちろんダニエル・クレイグの渋い演技はいつもどおり光っているのですが(こんなにカッコイイおじさんいません)、比べ物にならないほどにルーニー・マーラが素晴らしかった。
もう、なんだかストーリーとかどうでも良くなるくらい、彼女が演じるリスベットっていうひとりの役、キャラに引きこまれてしまいました。
二人ともおいしそうに劇中、何度もタバコ吸うから禁煙中のぼくには辛かった。笑
フィンランドっていうロケ地もあるんでしょうが、映像のソリッドでクールな描写。個人的に北欧の景色には心惹かれてしまいやすいのかもしれません。

先日「映画『TIME』、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を立て続けに観ました」に書いた二作品、そしてドラゴン・タトゥーの女。
あえて、個人的な順位付けをするなら、こうなります。
ドラゴン・タトゥー > TIME > ものすごくうるさくて

ストーリーうんぬんももちろんですが、キャストってホント大事ですね。





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