Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2011年12月7日水曜日

フロリダの風景を切り取ってみる

Speed of Sound/ Coldplay

昨日だったか田村耕太郎さん(@)の記事「体育会系もかなわない軍隊出身者のド迫力!ハーバードビジネススクールを席巻する「ミリタリーエリート」」を眺めていたら、自分がフロリダ大学に留学していた時のことをフト思い出しました。


備忘録程度に書いておこうと思います。
フロリダでの日々は本当にのんびりとしたものでした、課題の量は膨大でしたが、日本の大学にいた時のようにアルバイトもしていなかったので時間はたっぷりとありました。

夜はパーティーに行くか、図書館にこもるか。
授業が終わってから夜までの時間は昼寝をするか、ジムに行くか、そんなもので。

ぼくが思い出したのはジムでの風景です。


ジムの施設は大変に充実していました。
日本では考えられないようなバカでかいジムがキャンパスに3つくらいあって、ウェイトなどの器具は多種完備されていたし、サッカーフィールド、フットボールフィールド、プールなどなど、できないスポーツはありませんでした。
当然、学生は無料で利用できます。


もちろん、強靭な肉体でハルクみたいな人ばかりだったのには驚きましたが、それ以上に驚いたことがあります。
男女比率がほとんど同じだったこと、それ以上に驚いたことがジムでトレーニングしながら学生が勉強(かなりガチ)していたことです。
女の子なんかはエアロバイクを漕ぎながら、法律書を真剣な眼差しで読みふけっていたり、男の子はウェイトとウェイトのブレイクの合間に物理書を熟読していたり、時間の隙間を無駄にしない姿勢に感嘆しました。
ジムも講義と講義の合間にささっと来て、ささっと去っていく。
タイムマネージメントが徹底されています。

1人で2人分くらいの濃い生活を送っているように見えました、それは決して生き急いでいるとは違った意味です。
充実した生活を送ることの意味を肌身を持って彼らは知っているのではないかと思った瞬間でした。
そうゆうエリートたちのライフスタイルの一端に触れられたこともぼくの留学生活の大きな収穫のひとつとなりました。
大学生ブログ選手権

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